速川地区まちづくり
協議会とは

ごあいさつ

キラっと光る
皆のふるさとを目指して

氷見市街地を羽咋方面へ向かった先に広がる緑豊かな水田地帯、速川地区。ここでは以前から臼が峰の山頂での百合と音楽を楽しむ会や、さつまいもの栽培から商品化・販売までを行う名産品事業など、地区民が主体となってさまざまな地域振興の活動を行ってきました。そうした団体と連携・協力しながら、この土地の暮らしをいっそう賑やかで活気あるものにしていきたいと2023年に発足したのが速川地区まちづくり協議会です。

氷見市速川地区

氷見市速川地区

以来、旧速川小学校を利用した速川公民館での里山マルシェ、大学生を受け入れての山村留学、里山魅力発見ツアー、耕作放棄地の花畑への転用など、地域内外の人々が交流する賑やかで楽しい里山のための活動を行っています。
人口減少や高齢化はこれからの里山での暮らしにおける前提です。そうした中でも、ここが好きと誇れる暮らしをかなえることはできるはずです。
「キラッと光ってみせる」心意気のもと、大切に誇れるふるさとを地区の皆さまと、また光を見つけて遊びにきてくださる方々と、共につくっていきたいと思います。ぜひ皆さまぞれぞれの形で私たちの活動にご参加いただけますと幸いです。

氷見市速川地区

氷見市速川地区

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氷見市・速川地区について

コウノトリが訪れる
万葉ゆかりの里山

速川地区はコウノトリが訪れる、生物多様性豊かな里山です。石川県羽咋市へと山を越える「臼が峰往来」は、古くは大伴家持の能登国巡行の経路であり、親鸞聖人の越後への配流の際にも通られ、江戸時代には将軍の諸国巡察のため御上使(幕府要人)が通る御上使往来でもあった、加賀・能登・越中を結ぶ重要な街道でした。大伴家持は臼が峰往来から海を望んだ感動を万葉集収録の歌に詠んでおり、今も臼が峰山頂公園からは富山湾や羽咋の海、立山連峰までも一望することができます。

氷見市速川地区

氷見市速川地区

街道とは人とものが賑やかに行き交う場所。現在の速川は豊かな農村風景が広がるのどかな里山ですが、中世には広大な寺が築かれた小窪廃寺跡などもあり、歴史を紐解けば多くの人々が盛んに交流してきたであろう奥深い土地の営みが見えてきます。

地区内には桜の美しい舟山公園や、里山マルシェなどさまざまな催しの会場になる「速川公民館」、地域食材を使った里山カフェ「里山工房FICO」、地区民がつくる花畑「フローリアひなた」など新しい名所も生まれています。ゲストハウスとカフェを併設した移住交流施設「SORAIRO」での宿泊も可能ですので、日帰りはもちろん旅行としてのリフレッシュにも、ぜひ遊びにいらしてください。

氷見市速川地区

氷見市速川地区

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アクセス

速川くん

速川くん

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